社会人なりたてで、広報的なポジションで仕事を任されていた時、すでにクリエイティブ的な仕事は外注していたのだけど、その外注先のおっちゃんの感情的な自己主張が強く人生経験も豊富なため、いつもねじ伏せられ自分の考えや想いなど伝わらなく、ある日、本屋でこの表紙の猿が自分の様に思え。。何気なく立ち読みしたらそのまま半分読んでしまうほど、論理的でわかりやすくしかも著者の梶祐輔氏の広告やブランドづくりの熱い想いが伝わってくるそんな素敵な本でした。
おかげでいろいろ学ぶことができ、実践で活躍した本の一つです。
今もアンダーラインを引っ張ったところはたまに繰り返し読んでます。
私がサクッとシェアしたい本書の内容を引用しますと。
<アドバタイジング> 長期にわたって商品が売れ続けるために絶対不可欠な信頼関係をつくるコミュニケーション活動
―目的:マインド・シェアを高めること、ブランドを維持すること、など
―期間:長期的(何年間にもわたって継続展開される)
―所管:社長室・経営企画室、
―アドバタイジングの費用の性格:経営コスト、投資
<プロモーション> 目先の商品を売り切るための各種の販売促進活動
―目的:マーケットシェアを高めること、販売目標を達成すること、など
―期間:短期的(販売目標を達成のために期間限定で展開される)
―所管:営業または販売部門
―プロモーションの費用の性格:営業経費
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