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なぜ行こうとなったか
理由は2つあって、一つはオデッセイユーザーの友人ゴルファーが前々から絶賛していたが、普通に2パット3パットしてるし口だけだなと思っていたところに、ついにライバル的な友人がフィッティングへ足を運んでしまったこと。
もう一つは、twitterゴルファー界隈でバカ売れしているストロークラボBlack TENが気になっていたから。どうせ買うならという「ついでに」的な気持ちで行った結果、期待以上の情報がもらえたのと、明らかな変化が見られたので記録に残しておこうと思います。
予約を入れる
予約はネットで受け付けているので、オデッセイのWEBページから予約できる。現状、スマホには対応していないらしいw パットのフィッティングは人気なためなかなか予約を取れないので注意が必要。
用意するもの
当日はエースパターを持参する必要があります。これはパットラボで今のパッティングの状況を可視化するためです。あと当日は質問票が渡されます。パッティングの悩みを書くようなシートになります。本番ショートするのか、オーバーするのか、狙いより右に行くのか左に行くのかなど、悩みがあれば細かく書くと良いです。ここで見栄を張ると危険です、理由は次に。
当日〜パッティングが丸裸にw〜
アンケートシートにはとりあえずよくわからないけどパットが入らない的なことを書いていざフィッティングを開始!! 担当はフィッターの吉野さん、彼に私の下手クソ度合いを丸裸にされるわけだが大変紳士に接客していただきました)笑
SAMを使ってとりあえず6球ほどの3mパットする。何のためのパットかを教えてもらえないどころか、短めのバーディパットと思って打ってくださいというプレッシャーを受ける。。。
パットは4/6で成功し、やや勝ち誇っていたわけだがパットの成功率はポイントではなかったことを知る。SAMはどうやら7つの項目を読み取ってくれたらしい。
- 1. Aimig(アドレス時のフェース向き)
- 2. Impact(インパクト時のフェース向き)
- 3. Top View(上から見たスイング軌道)
- 4. Spot(インパクト時の打点位置)
- 5. Side View(横からみたスイング軌道)
- 6. Rotation(クラブフェースの回転)
- 7. Timing(リズムとタイミング)
まず最初に軽くジャブを入れられたのが1のAimingである。
構えた時点でもはやフェイスが開いている状態である。すると吉野さん、フェイスがやや開いているのはいいのですが、パットに重要なのはConsistency(再現性)であると。。。みる限り60%ほどしかない再現性www
さらに、インパクト時とインパクト後の数値を見比べ、全然悪く無いですよというフォローもあり。「ナイスパットでしたね!」と褒める彼の言葉に喜べない私であった。
私の場合、0.7度開いて構えて>0.2度閉じてインパクト>0.1開いてフォローといった具合である。
次にニヤリと微笑みながら(実際は微笑んで無い)インパクト時の打点のデータをモニターに出し質問形式にパンチをくり出す吉野さん。
吉野さん「打点はやや先っぽ寄りの上に集中してますね〜、これだとボールがどどう転がるかわかりますか?」
私「やや左でしょうか?」
吉野さん「そうですね!そのやや左に行かないようにフェイスが開いている可能性がありますね。打点がここに集中する理由わかりますか〜?」
私「いや全くわかんないです」
吉野さん「ではもう一度構えてみてください」
構えるポイントも細かく修正される。目線の真下にボールが来るように、そして愛用パターを構えると、トゥが浮いているのが明らかであった。
私の修正ポイントは、ライ角の調整(優先度大)による打点位置の修正でした。
さらに両手人差し指で私のパターのシャフトの部分を持ち上げ、フェイスが勝手に開くのがわかる。その比較対象としてマレット型で実際に買いに来たストロークラボTENと比べるとフェイスの開き具合は明らかに違う。
Pingタイプの先寄りの打点でパットする癖がついた私が、マレットで先寄り打点の同じスイングでパットして良い結果が出るはずもなく、ここでの気づきは正直嬉しかった。
そこへ吉野さんが畳み掛けるw
「ではライ角調整したストラボTENでまたパットしてみましょう!優勝を決めるイーグルパットの気持ちでお願いします!」またプレッシャーであるw
まずはDemo用のストラボTENのライ角をその場で調整してもらい、また7球ほど打ってみると。。。
外したのは1球という劇的な変化wwww もう笑うしか無いww
彼を味方につけて最大限引き出すしか無いと判断した私は、もうストラボTEN買うのでライ角調整細かくお願いできますか?と聞くと、ニヤリと微笑みながら作業に取り掛かる吉野さん(ニヤリとは微笑んで無い)。
2度ほど細かな調整をしてもらい、ぴったりのストラボTENが出来上がりました!!!
ライ角調整が終わると、スイングテンポやフェイスローテーションの再現性が高いところを褒められ、このストラボTENでこまめに練習するとパット数は絶対減りますよと激励されるww なんて営業上手なんだ。
パター購入の場合、今回のフィッティング費用の2,000円は無料となり、購入後のライ角調整はいつでもOKとのこと。駐車場代金もサービス券でカバーでき多くの気づきがあったフィッティングでした。
吉野さん曰く、ドライバーやアイアンよりも先にパターのフィッティングに来て欲しいとのこと。時間があれば是非おためしあれ!
まとめ
・私のようなアマチュアにとって、ドライバーやアイアンのフィッティングよりパターのフィッティングの方が目に見える変化は大きいと感じた。
・これまでのエースパターもライ角調整したいと思った
・オデッセイパター買うなら、フィッティング受けてから買うのはお得
・丸の内のフィッターさん優しいw
場所
駐車場は同じビル地下。買い物すれば割引券もらえるよ。
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