不動心 〜 松井秀喜著

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感想

2006年5月に左手首を骨折して復活する間に松井自身が野球人生を振り返ったり、復活に向けてどう行動してどう心を整えたかということが結構書いてある。

高校時代の恩師山下監督や、ジャイアンツの長嶋監督からの学びや教え、そして家族からの支えや学びなども個人的にはすごい勉強になった。普段のビジネスや趣味のゴルフにも通じることが多く読んでて面白い。

好きな部分引用

p48 ”まごわやさしい”

ま=豆類、ご=ごま、ナッツ類、わ=ワカメなど海藻、や=野菜類、さ=魚、し=椎茸などのきのこ類、い=いも類

p50 ”人間万事塞翁が馬”

人生における幸不幸は予測しがたいということ。 幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。

p66 自らの可能性を捨てない

星稜高校2年の時に海外遠征で台湾にて試合をした際、明らかなボール球をストライクと判定されてバットを投げた松井に対して山下監督が2時間説教したというところ。

「おまえはジャパンのユニフォームを着て試合に臨んでいる。石川県代表でもなく、日本代表の選手なんや。マナーも大切だ。球界のトップレベルを目指すならば、『知、徳、体』の三拍子揃った選手になれ」


p102 努力できることが才能である

「心が変われば行動が変わる」
「行動が変われば習慣が変わる」
「習慣が変われば人格が変わる」
「人格が変われば運命が変わる」

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